入舸地区成人学級が行われました

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入舸地区成人学級が行われました
 救急法を学ぶ

生涯学習の一環として学習機会を広げ、地域の交流を育む成人学級出前講座(町教委主催)が7日、入舸町の地区会館で行われました。
 この日は、同地区からの要望のあった「救急法」について、北後志消防組合積丹支署の救急救命士などの隊員3人を講師に地域住民20人が参加しました。
 とっさの時に役立つ救急法の基礎的な技術のノウハウを学ぼうと、講座では出血時の止血方法や骨折に対する応急手当法などが行われました。
 参加者は二人ペアになり、三角巾を使い頭からの出血を想定した止血やそえ木を当てての固定の仕方などを実践しました。
 また、隊員による模型を使った心肺蘇生法も行われ、「救急車が到着するまで処置が大切。皆さんが早い応急手当を行い、救急隊員に引き継いでいく救命のリレーが人の命を救います。」と隊員からの説明に、参加者は「道路も凍結し、転倒などによるケガも多く、骨折する場合もある。しっかり身につけたい。」と熱心に聞き入っていました。